ウーマン・リブ 2
実存的な要求は、多種多様な意志表示によって表現される文明の反流の一側面です。
それらの意志表示の中のもっとも急進的なものは《文化革命》の形をとります。
ここでわたしたちは、西欧の文化革命が、乱暴に、自然発生的に、単純率直に、一つの反ーモデルを粗描し、あるいは招きよせていることを思い出さなければなりません。
つまり、西欧の文化革命は、男の、白人の、成年の、男性的文明に対して、事実上、女性的価値である「自然」、「愛」、「平和」が生きられ賞揚されるであろう文明を対置します。
女性的なものと男性的なものとの補足性に関するイデオロギーの萌芽を見出し得るのは、恐らくはそこにおいて・・・
すなわち、新女権拡張論の源泉・・・
しかしかつてのそれとはあきらかに異なる新女権拡張論の源泉においてであり、そこにおいてこそ、男性的なものもまたそれ自身の中の女性的なものを再発見し、花ひらかせることになるでしょう。